マニュアル

アクセス制限(IPアドレス)

アクセス制限(IPアドレス)

v1.6.0以上 管理者のみ

概要

登録したIPアドレスからのみ、サイトにアクセスできるようにする機能です。制限はサイト全体にかかり、画像やアップロードしたファイルも対象になります。許可されていないIPアドレスからアクセスすると、「403 Forbidden」エラーが表示されます。

設定できるのは管理者のみです。

対応環境

  • Apache互換のWebサーバーが必要です(.htaccess が有効になっていること)。
  • nginxでは利用できません。
  • CDNやリバースプロキシ(Cloudflareなど)を経由する環境には対応していません。サーバーから訪問者の実際のIPアドレスが見えないためです。
  • 固定IPアドレスでの利用を推奨します。IPアドレスが変わる回線では、変わった時点でアクセスできなくなります。

設定手順

  1. 1「設定」画面を開き、「アクセス制限」カードの「編集」をクリックします。設定画面で「Access Restriction」カードがハイライトされている様子
  2. 2「許可するIPアドレス」に、アクセスを許可するIPアドレスを1行に1つずつ入力します。アクセス制限の編集画面(有効化のチェックボックス、許可するIPアドレスの入力欄と「一覧に追加」ボタン、保存ボタン)
  3. 3「現在のIPアドレス」の横にある「一覧に追加」をクリックし、ご自身のIPアドレスを一覧に加えます。
  4. 4「アクセス制限を有効にする」にチェックを入れ、「保存する」ボタンをクリックします。
  5. 5「現在の状態」が「有効」になっていれば完了です。設定画面の「Access Restriction」カードに「Enabled」と表示されている様子

解除するには、「アクセス制限を有効にする」のチェックを外して保存します。入力したIPアドレスの一覧は残るので、再度有効にするときにそのまま使えます。

IPアドレスの書き方

種類例
単一のIPアドレス203.0.113.5
範囲指定(CIDR表記)203.0.113.0/24
IPv6アドレス2001:db8::1

登録できるのは最大100件です。

保存できない場合

安全のため、次の場合は設定を保存せず、変更前の状態に戻します。

表示されるメッセージ原因と対処
現在のIPアドレスが一覧に含まれていませんご自身が締め出されるのを防ぐための確認です。「一覧に追加」でご自身のIPアドレスを加えてください。
次の入力は有効なIPアドレスではありません書式に誤りがあります。上の「IPアドレスの書き方」を確認してください。
.htaccess ファイルを更新できませんでしたインストールフォルダと webroot フォルダの .htaccess が存在し、書き込み可能か確認してください。
新しいルールでサーバーがエラーを返したため…お使いのサーバーが、.htaccess でのアクセス制限を許可していません。サーバー会社にお問い合わせください。
ルールがこのサーバーで反映されなかったため…Apache互換でないサーバー、または .htaccess が無効な環境です。この機能は利用できません。
サーバーが自分自身へ確認リクエストを送信できず…サーバーが自分自身へのアクセスを禁止している、またはBasic認証などで保護されている環境です。この機能は利用できません。

アクセスできなくなった場合の復旧方法

IPアドレスが変わったなどの理由でアクセスできなくなった場合は、次の手順で制限を解除できます。

  1. 1FTPなどでサーバーに接続します。
  2. 2インストールフォルダにある .htaccess を開きます。
  3. 3# BEGIN GeckoFlag Access Restriction から # END GeckoFlag Access Restriction までの行をすべて削除し、保存します。
  4. 4webroot フォルダにある .htaccess でも、同じ行を削除して保存します。

削除後は制限が解除された状態になります。再度有効にする場合は、設定画面からあらためて保存してください。

注意事項

  • .htaccess の # BEGIN から # END までの部分は自動生成されます。手作業で編集しないでください。
  • ソフトウェアアップデートを行っても、アクセス制限の設定は引き継がれます。
  • バックアップからリストアした場合も、リストア前のアクセス制限の状態がそのまま維持されます。バックアップ時点の設定には戻りません。
  • webroot フォルダの gf-access-open.txt と gf-access-probe.txt は、設定保存時の確認に使うファイルです。削除しないでください。